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コラム

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定期検診で健康で清潔なお口へ!

皆さんは歯科医院で定期検診を受けていますか?
定期検診は患者さまのお口の状況にもよりますが、3~6カ月に1度は定期検診を受けていただきたいと思います。
今日は定期検診の重要性も含め、お口と全身疾患との関係などもお話ししたいと思います。

 

お口の中が不衛生だと何が起こる?

お口の中が不衛生な状態が続くと、むし歯、歯周病だけでなく「口臭」の原因、「誤嚥性肺炎」など重篤な疾患になる可能性が高まります。
口臭は主に、「歯周病による臭い」「残存プラークによる臭い」「舌の汚れによる臭い」など口腔内由来の臭いが数多くあります。
「歯はちゃんと磨けている」という方も、舌を磨いたことはない、もしくは舌を磨くということすら知らない方も多くいるのではないか、と思います。
また、口臭に対するお悩みは歯科医院に来院された際も、なんとなく相談しづらいかもしれません。
しかし、舌の汚れは、常に舌の上に細菌が付着している状態が続いているということなので、そのまま食べ物や飲み物と一緒に飲み込んでいると思うとぞっとしませんか?
ここで繋がるのが「誤嚥性肺炎」です。誤嚥性肺炎は若い人よりも高齢者の方の方がリスクが高いと言われております。年齢を重ねると飲み込む力や舌や筋肉を使う力も衰えてしまいます。
何かの拍子にお口の中の細菌が気道ではなく、肺に入り込んでしまうと、誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうことがあります。
誤嚥性肺炎を防ぐためにも、お口の中は常に清潔な状態でいたいですね。
また、口臭を防ぐために舌ブラシ以外にデンタルフロスを使用していただくことをおすすめしております。
歯と歯の間などの、歯ブラシが届きにくいところは汚れが常に溜まった状態になっていることが多く、匂いの原因になっております。
これらの匂いも、口臭を発生させる要因になっておりますので、デンタルフロスは積極的に使ってください。

 

お口と全身疾患の関係について

むし歯や歯周病は皆さまの中でも、想像しやすいお口の疾患だと思います。
お口の疾患の中でも、歯周病は全身の疾患、「糖尿病」との関係が深いとの報告がいくつもあります。
なぜ歯周病と糖尿病が深く関係しているのか?と言いますと、糖尿病になると免疫低下による易感染性(感染を引き起こしやすい状態)になると言われております。
このように感染しやすい状態が続くと、歯周病が進行しやすくなります。
もちろん、糖尿病の方全員が歯周病になるわけではありませんが、Ⅱ型糖尿病の場合には、健康な人の約2.6倍歯周病になりやすいとの報告もあります。
このように、糖尿病の方は特に、お口の中の環境に気を付けていただきたく思います。
その他、歯周病に罹患していると骨粗鬆症、関節リウマチ、がん、心疾患、低体重児出産率の上昇など様々な全身疾患に関係していることが報告されています。

 

健康なお口を目指すために定期検診を受けましょう

お口と全身は深く関わっているというお話をさせていただきました。
毎日気をつけて歯磨きなどのセルフケアをしていても、ご自身ではどうしても除去できない汚れがある場合もあります。
当院では、健康な方でも半年に1度は定期検診をお受けいただきたいと思っております。
来院いただいた際には、プロによるPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)で歯石・着色の除去を行います。
当院は保険内診療以外に、自由診療のクリーニングもございます。
クリーニングでお口の疾患や、全身疾患を予防し健口(健康)を目指しましょう!

 

【医院紹介:へんみ歯科】

当院はバリアフリー対応している医院のため、車いすの方、ベビーカーのお子さまが安心して来院いただける環境です。
また、当院はキッズスペースがあるため、保護者の方が診療室に入られている際も当院スタッフによりお子さまの様子を見させていただくことが可能です。
〒814-0172 福岡県福岡市早良区梅林7-2-1
七隈線梅林駅2番出口 徒歩8分 / 七隈線福大前駅 出口 車3分
TEL: 092-801-0994

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